京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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イベントアーカイブ

変動する庭/変動させる庭 ――Co-program 2018 カテゴリーC 採択企画

ジャンル
  • 美術
  • 伝統
  • その他
形   態
  • ワークショップ
  • レクチャー
  • その他
事業区分
  • 主催

小川治兵衛の庭を歩く

この企画は、京都の重要な伝統文化遺産かつ観光資源としての庭を、そうであるからこそ身にまとってしまった重々しさ、近寄りがたさから解き放ち、魅力的な「作品」として見直すためのプロジェクトです。

本企画では庭師にして美学研究者である山内朋樹、美術作家の池田剛介と共に、参加者をまじえた対話型のフィールドワークを行います。とりわけ芸術の観点を通じて、小川治兵衛の庭を一つの「作品」として観察、体験することを重視し、庭の具体的な形態や、そこに見られる石の配置に着目しながら、細部に至るまで徹底した分析を行います。こうしたプロセスを経て、これまで何気なく通り過ぎていた庭が、全く新たな光のもとで、その姿を現すに違いありません。

気候変動や自然災害など、自然との関わりが大きく問い直されている21世紀を生きるわたしたちは、近代化のただなかで「自然」の転換期を具現した小川治兵衛の庭から、何を学ぶことができるでしょうか――共に歩くことを通じて庭が魅力的な「作品」へと変動しながら、同時に、私たちのこの世界の見方を変動させるきっかけとなることを目指します。
日時
2018年11月3日(土)、11月17日(土)、2019年2月(未定)(全3回)
13:00 集合 (1時間半~2時間を予定)
会場
各地(無鄰菴、平安神宮、他)
募集要項・応募用紙
定員|10名程度
申込|要事前申込
締切|10月20日(土)
選考|応募多数の場合、選考させて頂きます
   ※参加の可否については、10月23日(火)までに応募者全員にお知らせ致します。
方法|このページ下部のボタンよりお申込みください。
講師
山内朋樹(京都教育大学教員、庭師)
聞き手
池田剛介(美術作家)
内容
全3回のフィールドワークを行い、その調査結果をウェブサイト上で公開します。
山内朋樹、池田剛介と共に庭を歩くフィールドワークの参加者を募集し、庭を一つの「作品」として分析する新たな見方を皆さんと共有します。庭の様々な側面や造形美術に関心のある方々のご参加をお待ちしております。

 【第1回 無鄰菴「スケール――リテラルさと歪み」】 
 日時|2018年11月3日(土)  13:00集合
 場所|無鄰菴(京都市左京区南禅寺草川町31番地)
 料金|入場料は各自負担

 【第2回 平安神宮神苑「パターン――群れとダンス」】
 日時|2018年11月17日(土) 13:00集合
 場所|平安神宮(京都市左京区岡崎西天王町)
 料金|入場料は各自負担

 【第3回 未定】
 日時|2019年2月で調整中
 場所|調整中
 料金|入場料は各自負担

  ※全3回への参加を推奨しますが、各回のみの参加も可能です。

山内朋樹(やまうち・ともき)

1978年兵庫県生まれ。京都教育大学教員、庭師。フランスの庭師ジル・クレマンの研究を軸に、都市の片隅に息づく生態系に現代の庭の可能性を探っている。京都を中心に関西圏で庭をつくるほか、現在は庭の石組を身体と相関的な群れの動態として分析するプロジェクトを進行中。論考に「なぜ、なにもないのではなく、パンジーがあるのか——浪江町における復興の一断面」(『アーギュメンツ#3』2018年)、訳書にジル・クレマン『動いている庭』(みすず書房、2015年)。

池田剛介(いけだ・こうすけ)

1980年福岡県生まれ。美術作家。京都造形芸術大学卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。自然現象、生態系、エネルギーなどへの関心をめぐりながら制作を行う。近年の展示に「Tips」(京都芸術センター、2018)、「Malformed Objects――無数の異なる身体のためのブリコラージュ」 (山本現代、2017)、「Regeneration Movement」(国立台湾美術館、2016)、「あいちトリエンナーレ2013」、「堂島リバービエンナーレ2011」など。

主催

池田剛介、山内朋樹、京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
TEL: 075-213-1000
FAX: 075-213-1004
email: info@kac.or.jp

料金

無料。但し会場への交通費・入場料は実費負担となります。

取材

取材のご相談は随時受け付けております。

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