京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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演劇計画Ⅱ-戯曲創作-「S/F-到来しない未来」KAC S/F Lab. オープンラボvol.6「創作と批評」

ジャンル
  • 演劇
  • その他
形   態
  • レクチャー
  • トーク
事業区分
  • 主催
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※詳細はページ下部をご覧ください。

SF、文学、演劇、表象……あらゆる角度からの読解と批評が、創作の可能性を拓く。

 京都芸術センター「演劇計画Ⅱ―戯曲創作―」では2016年度より、松原俊太郎、山本健介のふたりの劇作家が、3ヶ年かけて「S/F ―到来しない未来」をテーマに新作戯曲を執筆しています。また、戯曲を創作していくために、今年3月に科学(サイエンス)と虚構(フィクション)に関する研究所「KAC S/F Lab.」を立ち上げ、年数回オープンラボを実施しています。

「KAC S/F Lab.」では、科学や虚構に関わる研究者や作家をゲストに迎え、研究発表やワークショップを展開、これを踏まえたディスカッションを行います。

 今、科学の世界では何が発見され、虚構はそこに何を描こうと試みているのでしょうか。多様な研究/創作の観点が交錯し、新たな観点や想像力を展開していく場となることを目指します。また、オープンラボの成果は、戯曲の発展のプロセスとともに、アーカイブウェブサイトにて随時公開し、演劇を中心とした多様なジャンルの作家や創作・研究のリソースの活用を提案します。

今回は、9月1日に公開される、委嘱戯曲第二稿(アーカイブウェブサイトにて公開)について、翻訳家・書評家の大森望、横浜国立大学准教授の平倉圭の両氏をお迎えし、それぞれの読解と批評を紹介します。

大森氏は、翻訳・編集・書評と様々な形で、膨大な数の国内外のSF作品を紹介してきました。また、SFのみならず広範なジャンルの文学、アニメ・マンガ・ゲーム等にも造詣が深く、積極的に批評や紹介を展開しています。
平倉氏は、ゴダール論をはじめとした映画論や、ピカソほかの絵画論、ダンス論など、様々な表象に関する研究を発表するとともに、イベントなどで自身もその実践に携わっています。
文学と表象にかかわる専門家の目に、松原、山本の戯曲第二稿はどのように映るのでしょうか? 大森、平倉両氏の読解を伺った後、その批評の視点について、そして戯曲創作の可能性について、ディスカッションを行います。

※入場無料・要事前申込・入退場自由
日時
2018年9月27日(木)
19:00-21:00
会場
京都芸術センター 大広間
演劇計画Ⅱアーカイブウェブサイト
9月1日公開の戯曲第二稿や、公開中の戯曲第一稿、過去のラボの様子がご覧いただけます。
http://engekikeikaku2.kac.or.jp/

大森望

1961年、高知生まれ。書評家・SF翻訳家・SFアンソロジスト。著書に『21世紀SF1000』、『新編・SF翻訳講座』、《文学賞メッタ斬り!》シリーズ(豊崎由美と共著)、《読むのが怖い!》シリーズ(北上次郎と共著)など。アンソロジーに《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》、《不思議の扉》の各シリーズのほか、『星雲賞SF短編傑作選 てのひらの宇宙』など。訳書にコニー・ウィリス『ブラックアウト』『オール・クリア』など多数。2013年には『NOVA』が第34回日本SF大賞特別賞を受賞。「ゲンロン 大森望 SF創作講座」主任講師。

平倉圭

1977年生まれ。芸術学。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院Y-GSC准教授。芸術制作における物体化された思考の働きを研究している。最近はダンス研究を少しずつ。作品制作も時々。著書に『ゴダール的方法』(インスクリプト、2010年、第二回表象文化論学会賞受賞)、『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(共著、森話社、2016年)ほか。

松原俊太郎(委嘱劇作家)

​作家、雑誌『地下室』主筆。1988年、熊本生まれ。神戸大学経済学部卒。地点『ファッツァー』で演劇と出会う。2015年、処女戯曲『みちゆき』が第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。2017年、戯曲『忘れる日本人』、2018年『山山』が地点によりKAATにて初演される。2017年より『正面に気をつけろ』が地点によりアンダースローにてレパートリー上演中。
寄稿に、戯曲『忘れる日本人』(「地下室」草1,2,3号連載)、小説『またのために』(悲劇喜劇2018年1月号)、戯曲『正面に気をつけろ』(「紙背」4号)、戯曲『山山』(「悲劇喜劇」2018年7月号)など。

山本健介(委嘱劇作家)

The end of company ジエン社主宰、脚本家。1983年生まれ、埼玉県出身。早稲田大学第二文学部卒業。「作者本介」の名義で自身のみによる表現ユニット「自作自演団ハッキネン」を立ち上げ、テキストを用いたパフォーマンスを展開。2007年に12月にジエン社を旗揚げ。以降ジエン社の全作品の脚本と演出を務める。
劇団外の活動として、映像のシナリオも手掛け、舞台、映画、TVドラマに脚本を提供する他、ゲームシナリオ、イベントテキストや構成、キャラクター設定、Vシネの脚本などを手掛ける。2016年、『30光年先のガールズエンド』が岸田國士戯曲賞最終選考にノミネート。

主催

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問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp

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