京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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イベントアーカイブ

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KAC Performing Arts Program 2017/ Contemporary Dance ワークショップ&ディスカッション『ダンスの占拠/都市を占めるダンス』

ジャンル
  • ダンスダンス
形   態
  • ワークショップワークショップ
  • トークトーク
事業区分
  • 主催主催

ダンスで京都芸術センターを占拠する!?この街に息づくダンスの現在を知る、ラウンドテーブルとワークショップ。

 京都芸術センターで実施しているKAC Performing Arts Programでは、舞台芸術の創作・発表へのさまざまな取り組みを通して、その可能性に挑戦しています。
 今回は、ダンスやダンサーを取り巻く現在の状況を再認識し、新たな踊りの現場を創出あるいは再発見していくための、ディスカッションとワークショップを開催します。
 テーマは「都市におけるダンス」。この街にあふれる様々なダンスの担い手たちが集合し、今の、この街のダンスが、京都芸術センターを一日占拠します!



【フリースペース】
12:00~13:30
伊藤キム「悩める舞台人の為のセキララワークショップ」
舞台に関わる人々がそれぞれの悩みを率直に言葉にし、その先をさぐるワークショップ。自身の舞台芸術活動に悩みを抱えているあなた、セキララに語り、ともに突破口を探しましょう!
定員:10名(先着順)
参加条件:今後も継続的に舞台芸術に関わる意欲のある方
※身体を動かす内容ではありません
【申し込みはこちらから】
http://www.kac.or.jp/events/23123/

14:00~19:30
手塚夏子「じっけんをつくるワークショップ」
参加者自身の興味・関心の領域から、新たな手法やアイディアを開発する「じっけん」をつくるワークショップ。ワークショップ後半では参加者が創作した「じっけん」を現場で実施し、それぞれの問題意識を共有していきます。
定員:15名(応募者多数の場合は選考有)
参加条件:身体表現について研究し、自身の問題意識を深め、それを他人と共有することができる方
【申し込みはこちらから】
http://www.kac.or.jp/events/23125/



【講堂】※各ディスカッションの時間は進行により前後する場合があります。
11:00~12:00
手塚夏子のお話とワークショップ「フォルクスビューネの占拠にいて考えたこと」
2017年、伝統あるドイツの劇場フォルクスビューネが占拠されたというニュースが世界を駆け巡った。占拠したのは地元住民や舞台関係者。しかしその中では、私たちが想像するのとは少し違った状況が起きていた…? フォルクスビューネの劇場占拠に立ち合った手塚夏子が、その体験について紹介します。

12:15~
「おもろいダンスってどこで観れんの? ~京都ダンス観光マップをつくる」
登壇:蔭山陽太(ロームシアター京都)、今貂子、ryotaro(UrBANGUILD)
情報提供:余越保子
それで、ぶっちゃけおもろいダンスってどこ行ったら観れるのん? 京都をはじめ、関西の多様な踊りの現場を、有識者たちがそれぞれの視点で大推薦!京都のダンスをマッピングし、その複雑さを浮き彫りにしていきます。

14:00~ ※一部告知時間に混乱がございました。お詫び申し上げます。
「ダンサー・イン・レジデンス報告会と、その実際と課題」
登壇:京極朋彦、竹之内芙美
KAC Artist-in Residence Program、韓国・ソウルダンスセンターでのレジデンスを終えた京極による活動報告と、京都国際ダンスワークショップフェスティバルでのエクスチェンジプログラム(アメリカ:ノースキャロライナ芸術大学(UNCSA)、(フランス:VIADANSE Centre chorégraphique national de Franche-Comté à Belfort)に参加した竹之内のレポートをふまえ、ますます活性化の兆しの滞在制作や海外研修のプログラムについて、その可能性や課題についてお話しします。

15:15~
「ダンサーが手を組むこと ~労働としてのダンスと、互助組織、ネットワーク」
登壇:伊藤キム、坂本公成、巖良明
職業としてのダンサーは、どうやって生きていけばよいのだろう? 仕事としてのダンスはどのような現状にあるのか。また今後、どのような労働者支援や互助体制が必要とされているのか、その実践と、実現可能性について議論していきます。

16:45~
「若手ダンサーが求める課題と環境、そして機会」
進行:京極朋彦
登壇:田村興一郎、中間アヤカ、山本和馬、ゆざわさな、好光義也
若手のダンサーや振付家が、今感じている課題とは? 新しい才能たちは何を求めて、どこへ動こうとしているのでしょうか? 関西を中心に活動する若手作家自身が、自身の現在地とこれからのビジョン、ダンスに期待しているものについて、ざっくばらんに語ります!

17:45~
「ダンス/地域/都市/社会/世界」
事例紹介:山下残、横堀ふみ、佐東範一
事例紹介をふまえたディスカッション:山下残、横堀ふみ、佐東範一、伊藤キム
山下残の近年の土着的な身体や土地性を引き受け創作するプロセスや、art theater dBを拠点に開催された「下町芸術祭」や「国内ダンス留学」、そしてJCDNによる「習いに行くぜ!」や「踊りに行くぜ!」といった、地域社会と歩みを共にしようとするダンスの実践について紹介します。また、これらの事例をふまえて「この街におけるダンス」について、舞踊が都市のなかで果たす役割について議論します。
日時
2018年3月24日
11:00~19:30
会場
京都芸術センター 講堂・フリースペース
募集要項・応募用紙
【ディスカッション】
入場無料・途中入退場自由
【ワークショップ】
各イベントページからお申し込みください。
手塚夏子「じっけん」をつくるワークショップ」
http://www.kac.or.jp/events/23125/
伊藤キム「悩める舞台人の為のセキララワークショップ」
http://www.kac.or.jp/events/23123/
登壇者(50音順)
伊藤キム(フィジカルシアターカンパニーGERO)
今貂子
巖良明(株式会社お・ど・ら・ぼ)
蔭山陽太(ロームシアター京都)
京極朋彦
坂本公成(Monochrome Circus / 一般社団法人Dance&Enviroment)
佐東範一(NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク)
田村興一郎
手塚夏子
中間アヤカ
竹之内芙美
山下残
山本和馬
ゆざわさな
横堀ふみ(NPO法人ダンスボックス)
好光義也
ryotaro(UrBANGUILD)
ほか
【同日開催・関連企画】
《明倫ワークショップ》MuDA「整体と運動 vol.4」
制作室を利用するアーティストによるワークショップ。
MuDA整体とMuDA循環運動の指導、実践を行います。MuDA整体では首痛、肩痛、腰痛、膝痛、手足首の捻挫、突き指等の骨の歪みの回復術を、MuDA循環運動では活元、逆さ、回転、接触等の循環術を行います。
2018年3月24日(土)10:30-12:30
http://www.kac.or.jp/events/23070/

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
E-mail:info@kac.or.jp

チケット/申し込み

ウェブ、もしくはお電話(075-213-1000)にてお申し込みください。

助成

平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

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