京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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演劇計画Ⅱ-戯曲創作-「S/F-到来しない未来」KAC S/F Lab. オープンラボvol.3「現実と時間」

ジャンル
  • 演劇
  • その他
形   態
  • レクチャー
  • トーク
事業区分
  • 主催

現実性の本質を射抜く視点が、虚構の概念をも書き換える。

 京都芸術センター「演劇計画Ⅱ―戯曲創作―」では昨年度より、松原俊太郎、山本健介のふたりの劇作家が、3ヶ年かけて「S/F ―到来しない未来」をテーマに新作戯曲を執筆しています。また、戯曲を創作していくために、今年3月に科学(サイエンス)と虚構(フィクション)に関する研究所「KAC S/F Lab.」を立ち上げ、年数回オープンラボを実施しています。

 「KAC S/F Lab.」では、科学や虚構に関わる研究者や作家をゲストに迎え、研究発表やワークショップを展開、これを踏まえたディスカッションを行います。
 今、科学の世界では何が発見され、虚構はそこに何を描こうと試みているのでしょうか。多様な研究/創作の観点が交錯し、新たな観点や想像力を展開していく場となることを目指します。また、オープンラボの成果は、戯曲の発展のプロセスとともに、アーカイブウェブサイト(http://engekikeikaku2.kac.or.jp/)にて随時公開し、演劇を中心とした多様なジャンルの作家や創作・研究のリソースとして機能する可能性を提案します。

今回のvol.3では、哲学者の入不二基義氏をお招きし、氏の最新論文『現実性と潜在性』のレクチャーと、劇作家による戯曲第1稿(11月初旬公開予定)をふまえたディスカッションを行います。

※入場無料・要事前申込・入退場自由
日時
2017年11月3日(金)
14:00~18:00
会場
京都芸術センター ミーティングルーム2
タイムテーブル(予定)
14:00 入不二基義レクチャー「現実性と潜在性」
15:00 休憩
15:15 ディスカッション 入不二×松原×山本
18:00 終了予定
入不二基義先生の近著(参考)
『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』(講談社, 2015)
『中央公論』2017年11月号「身体から考える本物の「学び方」」(認知科学者・今井むつみ氏との対談)
なお、今回取り扱う論文『現実性と潜在性』は、『現代思想』12月臨時増刊号に掲載予定。

入不二基義

1958年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得。専攻は哲学。現在、青山学院大学教育人間科学部教授。主な著書に、『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』(講談社)、『時間は実在するか』(講談社現代新書)、『相対主義の極北』(ちくま学芸文庫)、『哲学の誤読』(ちくま新書)、『足の裏には影はあるか? ないか? 哲学随想』(朝日出版社)、『時間と絶対と相対と』(勁草書房)、共著に『〈私〉の哲学 を哲学する』(講談社)など多数。

松原俊太郎(委嘱劇作家)

作家、雑誌『地下室』主筆。1988年5月生。熊本県熊本市出身。神戸大学経済学部卒。地点『ファッツァー』で演劇と出会う。2015年、処女戯曲『みちゆき』で第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。2017年4月、戯曲『忘れる日本人』が地点によりKAATにて上演。

山本健介(委嘱劇作家)

The end of company ジエン社主宰、脚本家。1983年生まれ埼玉県出身。早稲田大学第二文学部卒業。「作者本介」の名義で自身のみによる表現ユニット「自作自演団ハッキネン」を立ち上げ、テキストを用いたパフォーマンスを展開。2007年に12月にジエン社を旗揚げ。以降ジエン社の全作品の脚本と演出を務める。
劇団外の活動として、映像のシナリオも手掛け、舞台、映画、TVドラマに脚本を提供する他、ゲームシナリオ、イベントテキストや構成、キャラクター設定、Vシネの脚本などを手掛ける。2016年、「30光年先のガールズエンド」が岸田國士戯曲賞最終選考にノミネート。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp

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