京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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演劇計画Ⅱ―戯曲創作―「S/F ―到来しない未来」キックオフイベント

ジャンル
  • 演劇
  • その他
形   態
  • レクチャー
  • トーク
事業区分
  • 主催

戯曲とは、演劇の未来である。
新たなテーマ、新たな劇作家とともに、演劇計画Ⅱ、再始動。

本年度から新たなタームを迎える「演劇計画Ⅱ」のキックオフイベントを開催します!

2016年度からの「演劇計画Ⅱ―戯曲創作―」では、松原俊太郎、山本健介のふたりの劇作家が3ヶ年かけて「S/F ―到来しない未来」をテーマに新作戯曲を執筆します。
本タームでは劇作家は、新たに開設する「KAC S/F Lab.」の研究紹介(オープンラボ)や、取材に基づいた科学的視点に立脚して、戯曲創作を展開させていきます。
劇作家の想像力が新たな学問的視点を獲得するとき、そこからどのような未来が描き出されていくのでしょうか。

キックオフイベントでは、本タームの演劇計画Ⅱのロードマップをご紹介するとともに、伊藤亜紗、松葉祥一両氏による研究紹介と、これを踏まえてのディスカッションを開催します。

第1部
委嘱劇作家紹介
KAC S/F Lab. 研究紹介
「異なるリアリティとしての身体論」伊藤亜紗
「演劇・哲学・民主主義──政治というフィクション」松葉祥一

第2部
研究紹介をふまえたディスカッション
日時
2017年3月22日(水)
18:00 - 21:00
会場
京都芸術センター フリースペース
KAC S/F Lab.
2016-2018のタームでは戯曲創作と並行して、科学(サイエンス)と虚構(フィクション)に関する研究所「KAC S/F Lab.」を立ち上げ、定期的にオープンラボを開催します。科学や虚構に関わる研究者や作家を迎えて、研究発表やワークショップを展開、これを踏まえたディスカッションを行います。今、科学の世界では何が発見され、虚構はそこに何を描こうと試みているのでしょうか。多様な研究/創作の観点が交錯し、新たな観点や想像力を展開していく場となることを目指します。
オープンラボの成果は、戯曲の発展のプロセスとともに、アーカイブウェブサイトにて随時公開し、演劇を中心とした多様なジャンルの作家や創作・研究のリソースとして機能する可能性を提案します。

「KAC S/F Lab.」アーカイブウェブサイト(2017年春開設予定)にて、オープンラボでの成果を、2017年度より順次公開していきます。

松原俊太郎(委嘱劇作家)

作家、雑誌『地下室』主筆。1988年5月生。熊本県熊本市出身。神戸大学経済学部卒。地点『ファッツァー』で演劇と出会う。2015年、処女戯曲『みちゆき』で第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。2017年4月、戯曲『忘れる日本人』をKAATで地点が上演予定。2016−2018年度、演劇計画Ⅱ(京都芸術センター主催)に委嘱劇作家として参加。

山本健介(委嘱劇作家)

The end of company ジエン社主宰、脚本家。1983年生まれ埼玉県出身。早稲田大学第二文学部卒業。「作者本介」の名義で自身のみによる表現ユニット「自作自演団ハッキネン」を立ち上げ、テキストを用いたパフォーマンスを展開。2007年に12月にジエン社を旗揚げ。以降ジエン社の全作品の脚本と演出を務める。
劇団外の活動として、映像のシナリオも手掛け、舞台、映画、TVドラマに脚本を提供する他、ゲームシナリオ、イベントテキストや構成、キャラクター設定、Vシネの脚本などを手掛ける。2016年、「30光年先のガールズエンド」が岸田國士戯曲賞最終選考にノミネート。2016年より株式会社ECHOES所属。

松葉祥一

1955年大阪生まれ。同志社大学およびパリ第8大学の大学院で哲学を学ぶ。現在、同志社大学嘱託講師。メルロ=ポンティの現象学的身体論を基盤にして、民主主義や戦争について研究。著書に『哲学的なものと政治的なもの』(青土社、2010)、『哲学者たちの戦争』(法政大学出版、近刊)等。訳書にデリダ『触覚』(共訳、青土社、2006)、ランシエール『民主主義への憎悪』(インスクリプト、2008)等。

伊藤亜紗

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。専門は美学、現代アート。もともとは生物学者を目指していたが、大学三年次に文転。著書に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『目の見えないアスリートの身体論』(潮出版)、『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』(水声社)。参加作品に小林耕平《タ・イ・ム・マ・シ・ン》(国立近代美術館)など。

森山直人(司会)

演劇批評家、京都造形芸術大学舞台芸術学科教授。
1968年生まれ。京都造形芸術大学大学舞台芸術研究センター主任研究員、同センター発行の機関誌『舞台芸術』編集委員。2012年より京都芸術センター運営委員、KYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)実行委員長。著書に『舞台芸術への招待』(共著、放送大学教育振興会、2011年)等。

主催

京都芸術センター

共催

平成28年度文化庁・劇場音楽堂等活性化事業

問合せ先

京都芸術センター
〒604-8156
京都市中京区室町蛸薬師下る山伏山町 546-2
TEL: 075-213-1000
FAX: 075-213-1004
E-mail: info@kac.or.jp

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