京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第32回「殺陣を知る」

ジャンル
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形   態
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  • トークトーク
  • その他その他
事業区分
  • 主催主催

月イチ☆古典芸能シリーズは、月に一度は古典芸能に触れ楽しもうという企画です。今回は殺陣(たて)に注目します。

今回は、KAC Art Festival バラエティボックスの特別企画として、時代劇の乱闘・斬り合いといった立ち回りから、現代的なスタイルの活劇にいたるまで活用されている殺陣の魅力に迫ります。殺陣は、歌舞伎の「立ち回り」を略した「立ち」に由来すると考えられていますが、今や日本の芸能・舞台におけるアクションには欠かせない要素です。今回、講師として招くのは劇団ZTONと平宅亮さん。殺陣やダンスなどを折衷させた、独自の世界観の舞台を創り出す劇団ZTONは、今回特別に短い演目を披露します。平宅亮さんは、テレビや映画などでも殺陣指導を行っている演劇人です。平宅亮さんによるテレビと舞台の殺陣の違いに関する解説や、劇団ZTONの実演など、様々な角度から殺陣を知ることができます!
日時
2016年2月28日 (日)
17:00~18:30
会場
京都芸術センター 講堂
講師
劇団ZTON |Theatrical company ZTON
平宅 亮 | Ryo Heitaku
定員
70名→好評につき130名に増員しました。
※好評につき、見切れ席も30席解放しました。
※事前申込制/先着順

劇団ZTON(げきだん ぜっとん)

 2006年11月立命館大学在学中の河瀬仁誌を中心に結成。京都を拠点にエンターテイメント性の高い作品を展開しており、関西最速と呼ばれる殺陣や作品の世界観を凝縮したダンスなどのエネルギッシュな身体表現、幕末時代・平安時代・三国志などの歴史と現代を折衷させる斬新な発想と構成により独自の世界観を劇場に作りあげ、新たなスタイルの「活劇」を提供している。
 また、近年は日本史のみならず三国志やSF 作品などを題材として、兵庫県の神戸市産業振興センターハーバーホールや大阪府のHEP HALLや関西テレビ内なんでもアリーナなど幅広く活動の場を広げている。舞台演劇のみならず観光や教育を中心にした演劇のアウトリーチ事業を展開。観光事業は地域活性化を目的とし、劇団ZTONの殺陣や歴史的な演目を活かして地域に合わせた時代祭やイベントの製作を行っている。また教育事業ではコミュニケーション能力・表現力の向上を目的として演劇の技法を使ったコミュニケーションワークショップを実施しており、現在文化庁の「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」に参画中。

平宅 亮(へいたく りょう)

 1999年に香川県観音寺市から大阪の専門学校に入学。そこで舞台役者への道を歩み、卒業後に、劇団満遊戯賊に入団し殺陣やアクションなども身に付ける。2005年に劇団『本若』を旗揚げ。2016年現在まで本若団長として数多くの舞台に出演。芸能事務所WAC にも所属しており、映画、ドラマ、CM などにも出演、殺陣師などで活躍中。祭と芝居をこよなく愛し、粋なお祭り馬鹿男、舞台に立てば豪快な殺陣で大暴れ、『くさった世の中にナックルパンチ!』とモットーとし、本若団長として全力全快爆走中!!
 映画では、るろうに剣心 バトルコアメンバー、超高速参勤交代忍者として出演。テレビでは、歴史秘話ヒストリアにて松平信康、野村備中守、林道具他を務め、NINJA-SHADOW WARRIORS-、SAMURAI HEADHUNTERS(いずれも英独合作)他多数に出演。歴史秘話ヒストリアでは、「戦国女BOSSがゆく」「熊本城」「直江VS伊達」「上杉謙信」「井伊直虎」「奇兵隊」「ヤング信長」「今川義元」などの回にて殺陣指導。

主催

京都市、京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター
Tel. 075-213-1000
E-mail. info@kac.or.jp

料金

料金:無料

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