京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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イベントアーカイブ

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「継ぐこと・伝えること54・55・56」旧ver.

ジャンル
  • 伝統伝統
形   態
  • 公演公演
  • トークトーク
事業区分
  • 主催主催

今年度は「予想を裏切る迫力芸能」!!「石見神楽」、「和太鼓」、「箏曲」をお届けします。

「継ぐこと・伝えること」は実演と出演者のお話を通して、伝統芸能の現在を親しみやすく紹介するプログラムです。2015年度は「集」をキーワードに、人と人が集い、その中で育まれ継承されてきた伝統芸能に着目します。取り上げるのは「石見神楽」、「和太鼓」、「筝曲」。実演とトークを通して伝統芸能のイメージを覆す躍動感と圧倒的な迫力を全身で体感してください。

■「第54回:石見神楽」
日時:11月22日(日)16時開演
出演:石見神楽保存会 久城社中
ゲスト:福岡ユタカ( YEN Chang )

演目:大江山(おおえやま)
   双剣の舞(もろだちのまい)
   八岐の大蛇(やまたのおろち) (五十音順)
※終了しました。

■「第55回:和太鼓」
日時:12月13日(日)15時開演
出演:植木陽史
ゲスト:ファンキー末吉

■「第56回:箏曲」
日時:2016年1月30日(土)15時開演
出演:横山佳世子
共演:伊藤美奈子・片山純子・原妙・森井香代子・渡部志津子(五十音順)
司会:小林昌廣
曲目:「独奏十七弦と箏群のための 焔 」<沢井忠夫作曲>
   「二十五絃箏曲 琵琶行 -白居易ノ興ニ倣フ―」<伊福部 昭作曲>
日時
2015年11月22日 (日)、12月13日 (日) 、1月30日 (土)
「第56回:箏曲」(2016年1月30日)
15:00開演 14:30開場
*受付は14:00より

※「第54回:石見神楽」、「第55回:和太鼓」は終了いたしました。
会場
京都芸術センター 講堂

石見神楽保存会久城社中

江戸時代末期に神官たちが舞っていた神楽を明治維新以降農民達が引き継いだのがはじまりといわれる。以来約170年に渡り、久城地方に根差した神楽として、社中独特の楽のテンポ、舞い方を忠実に継承し続けるとともに、石見神楽の普及に努めている。数ある石見神楽の中、久城にだけ語り継がれてきた「双剣の舞(もろだちのまい)」、面数点が、貴重な文化財として益田市の指定を受けている。

ゲスト:福岡ユタカ( YEN Chang )

作曲家/フリーボーカリゼーションアーティスト/プロデューサー

島根県浜田市出身。作編曲家、音楽監督として多数の映画、TVの楽曲を担当し、テレビ朝日「ニュースステーション」のオープニング曲等手がけている。海外でも活動を展開し、フリーヴォーカリゼーションアーティストとして数多くのセッション、レコーディングに参加。ダンス、美術、映像など様々なジャンルのアーティストとも積極的に交流、作品を作り続けている。2000年より「石見神楽」との共同作業を開始し、「オタケビ神楽団」として新たな音楽表現の可能性を試みている。

植木陽史

1977年香川県観音寺市で生まれる。3年間、和太鼓集団「鬼太鼓座」の一員として修行。在籍中は、述べ1年間6,000kmに及ぶ中国大陸マラソンツアーを達成。2001年3月、自分自身が目指す舞台を創るために退座。同年4月より、日本民謡京極流の門を叩き、津軽三味線・日本民謡の勉強を始める。 翌年の2002年1月に和楽器演奏集団「独楽」を結成。現在は独楽の活動以外にも和楽器だけにこだわらず様々なジャンルのアーティストたちとの共演も数多く行っている。

ゲスト:ファンキー末吉

1978年四国香川県より上京。ファンクバンド「爆風銃(BOP GUN)」を結成。1981年ヤマハ主催のコンテスト EAST WEST にてグランプリを獲得し、同コンテスト準優勝の「スーパースランプ」と「爆風スランプ」を結成。1985年ソニーレコードより「爆風スランプ」としてデビューする。平行してJAZZ活動を開始。以後中国、香港等アジア諸国でもプロデューサー、ミュージシャンとして活躍する。近年では、映画音楽家として活動の場を広げ、2010年の筋肉少女帯×プロペラ犬のエンゲキロック「アウェーインザライフ」では音楽監督を担当すると共に、自らも舞台上で演奏、演技をこなした。

横山佳世子(箏・三絃・十七絃・二十五絃箏演奏家)

10歳より故沢井忠夫氏に師事。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。
2007年「平成20年度京都市芸術文化特別奨励者」の認定を受ける。「平成20年度文化庁芸術祭賞新人賞」受賞。2011年「平成24年度文化庁芸術祭賞優秀賞」受賞。「平成24年度京都市芸術新人賞」受賞。現在、鳴門教育大学講師。

司会:小林昌廣

情報科学芸術大学院大学教授。
1959年東京生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程単位取得。医療・哲学・芸術の3点から見た身体論を構築。専門は医療人類学、身体表現研究、表象文化論、古典芸能批評。歌舞伎は3歳の頃から見続けている。古今亭志ん朝と同じ町内会であったのが自慢。主著に『病い論の現在形』『臨床する芸術学』など多数。

主催

京都芸術センター

URL

http://www.kac.or.jp/

問合せ先

京都芸術センター 
TEL:075-213-1000

料金

前売:1,800円/当日:2,000円
高校生以下:500円(前売、当日共)

チケット/申し込み

京都芸術センターチケット窓口(10:00~20:00)

助成

平成27年度劇場・音楽堂等活性化事業

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