京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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五感で感じる和の文化事業 月イチ☆古典芸能シリーズ 第20回「古典と舞踏の身体論」

ジャンル
  • 音楽音楽
  • ダンスダンス
  • 演劇演劇
  • 伝統伝統
形   態
  • 公演公演
事業区分
  • 主催主催

月イチ☆古典芸能シリーズは、月に一度は古典芸能に触れ楽しもうという企画です。2月は、3月7日(土)に開催する「五感で感じる和の文化事業 創生劇場『Ophelia Glass-暗黒ハムレット』」の公演に先駆け、稽古の様子を公開します。

創生劇場「Ophelia Glass-暗黒ハムレット」[http://www.kac.or.jp/events/15103/]では、日本舞踊、能、狂言、浪曲、華道、ダンス、舞踏と幅広い分野の演者たちが新たな表現を模索し、一つの舞台を創作します。今回の月イチでは、演出の山本萌氏(金沢舞踏館主宰)、脚色の小林昌廣氏(情報科学芸術大学院大学教授)、ハムレット役となる若柳吉蔵氏(日本舞踊家)の三者を講師に迎え、それぞれの立場から、古典と舞踏の身体についてお話しします。
日時
2015年2月28日 (土)
16:00~17:30
会場
京都芸術センター フリースペース
講師
山本萌(金沢舞踏館主宰)
小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)
若柳吉蔵(日本舞踊家)

山本萌

土方巽に師事し、暗黒舞踏派白桃房連続公演に参加。昭和51年、独立し金沢舞踏館設立。以後、郷里金沢を本拠地として国内外で作品を発表、後進の指導にあたる。特にオーストリアでは、十数年に渡ってワークショップを開催し、その成果は「変身」「シンクロン」など4作品に結実している。クロアチア国立劇場リエカでは、舞踊劇「松風」(原作:謡曲「松風」)の振付を担当、新境地を開いた。平成12年、金沢市民芸術村ドラマ工房ディレクターに就任、三年間、市民の文化活動振興に寄与した。

小林昌廣

情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授。昭和34年、東京生まれ。大阪大学大学院医学研究科博士課程単位所得。医療・哲学・芸術の3点から見た身体論を構築。専門は医療人類学、身体表現研究、表象文化論、古典芸能批評。歌舞伎は3歳の頃から見続けている。古今亭志ん朝と同じ町内会であったのが自慢。主著に『病い論の現在形』『臨床する芸術学』など多数。

若柳吉蔵

若柳流五世宗家家元。二代若柳寿童の三男として京都に生まれる。昭和62年、流儀の由緒ある名跡、吉蔵を継ぎ家元となる。平成9年、五世宗家を襲名し、五世宗家家元となる。父二代寿童並びに兄延・寿童の高弟に学ぶ。近年は創作舞踊にも参加、異流の交流を深め後進の指導にもあたる。主な受賞に、平成20年「文化庁芸術祭優秀賞受賞」、平成26年「花柳寿應賞 第二十八回新人賞」受賞。若手との共演にも挑戦する。京都・宮川町で毎年、「京おどり」の振付、指導も担当する。

主催

京都市、京都芸術センター

URL

五感で感じる和の文化事業 創生劇場「Ophelia Glass-暗黒ハムレット」
http://www.kac.or.jp/events/15103/

問合せ先

京都芸術センター
Tel. 075-213-1000
E-mail. info@kac.or.jp

料金

無料

チケット/申し込み

要事前申込制/先着順(定員:40名)
*定員に達し次第、受付を終了します

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