京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

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イベントアーカイブ

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KYOTO EXPERIMENT 2014 『ジャパン・シンドローム〜 step3. “球の外側”』

ジャンル
  • 演劇演劇
  • その他その他
形   態
  • 公演公演
事業区分
  • 主催主催

2011年から3 年。
急速に変化する日本を見つめながら様々に形を変えてきた
「ジャパン・シンドローム」シリーズ、完結編

美術家の高嶺格は、2011年から継続してKYOTO EXPERIMENTに参加し、ここでの作品は「ジャパン・シンドローム」というタイトルで統一されている。「ジャパン・シンドローム」とは、アメリカ映画の「チャイナ・シンドローム」に想を得た名称で、福島の原発事故以降、大きく揺れ続ける日本の状態を言い表した言葉である。今後も長い将来に渡って社会の根幹に大きなダメージを与え続けることが確実な放射能の問題、この問題に芸術がどう関わるか?
シリーズ最終章となる本年は、テキストを核とした舞台作品が予定されている。2014年秋に高嶺が語る言葉とは何か? それは、ずっと以前から存在しながら真正面から議論されることなく先延ばしにしてきた問いを突きつけ、単なる現状分析を超えて未来への意志を語るものになるはずだ。
日時
2014年9月27日 (土) - 2014年9月29日 (月)
9月27日 (土) 19:00-
9月28日 (日) 14:00-*◎/19:00-
9月29日 (月) 19:00-
*ポスト・パフォーマンス・トーク有り
◎託児サービスあり(有料・要予約)
会場
元・立誠小学校 講堂

高嶺格

1968 年鹿児島生まれ、現代美術家、演出家。パフォーマンス、ビデオ、インスタレーションなど多様な表現を行う。国/ジェンダー/言語など、社会を構成するものの矛盾や不和を、自らの身体を使った表現で明らかにしようとする。近年の主な展覧会に、2011–2012 年個展「とおくてよくみえない」(横浜美術館、広島市現代美術館、霧島アートの森、アイコン・ギャラリー)、2012 年個展「高嶺格のクールジャパン」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)など。
2013年より秋田公立美術大学准教授に就任、また同年ドイツ文化交流アカデミー(DAAD)の招聘によりベルリンに1年間滞在。2014年5月にはHAU Hebbel am Ufer(ベルリン)にて、氏の作品名を全体タイトルに冠した日本特集「Japan Syndrome - Art and Politics after Fukushima」に参加した。

主催

京都国際舞台芸術祭実行委員会(京都市、京都芸術センター、公益財団法人京都市芸術文化協会、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター、公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 )

URL

www.kyoto-ex.jp

問合せ先

KYOTO EXPERIMENT 事務局 
TEL: 075-213-5839
FAX: 075-213-5849
E-mail: info@kyoto-ex.jp

料金

一般: 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500
ユース・学生: 前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
シニア: 前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
高校生以下: 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000
ペア: ¥5,000(前売のみ)
※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上
※全席自由

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