京都芸術センター|KYOTO ART CENTER
 

EVENT
ARCHIVE
イベントアーカイブ

イベントアーカイブ

素謡の会「世謡の春」(せいようのはる)       第1回 《桜川》

ジャンル
  • 伝統伝統
形   態
  • 公演公演
事業区分
  • 主催主催

花咲く春をうたう謡

「謡」から、能の魅力に迫る「素謡の会」。10年目を迎える今年は、2014年で生誕650年を迎える世阿弥を取り上げ、その演目や詞章について、映像や解説を交え、素謡や仕舞で紹介します。
世阿弥は能の大成者として、多くの謡曲を創作するとともに、『風姿花伝』『花鏡』などの芸論も残しています。世阿弥は能の精神性を重視し、芸の神髄を「花」に例えました。今回取り上げる4つの演目は、芸論の中で世阿弥が特に高く評価したもので、いずれも花をテーマにしています。
世阿弥の描いた能の世界が、素謡によって今再び、花開きます。

「世謡の春」(せいようのはる)年間スケジュール

5月22日(木)《桜川》(さくらがわ)
7月10日(木)《忠度》(ただのり)
※詳細はこちらのページをご覧ください。
http://www.kac.or.jp/events/12087/
11月13日(木)《花筐》(はながたみ)
※詳細はこちらのページをご覧ください。
http://www.kac.or.jp/events/12084/
2015年2月5日(木)《当麻》(たえま)
※詳細はこちらのページをご覧ください。
http://www.kac.or.jp/events/12075/

------------------------------------------------
《桜川》あらすじ

日向国に住む母一人子一人の貧しい家族。母の労苦に心を痛めた子は、人商人に自らの身を売り、母を助けようとする。子の身売りを知った母は、悲しみにくれ、狂女となって子を探す旅に出た。それから3年 、常陸国磯部寺の僧に弟子入りした子は、春の盛りに、桜の名所「桜川」に花見に出かける。そこで目にしたものは・・・。
日時
2014年5月22日 (木)
19:00開演 (18:30開場) *受付は18:00より
会場
京都芸術センター 京都芸術センター 大広間(西館2階)
出演
(シ  テ) 林 宗一郎
(ワ  キ) 河村 和貴
(ワキツレ) 味方  團
(ワキツレ) 松野 浩行
(ワキツレ) 田茂井廣道
(地謡・解説) 河村 晴久
(子  方) 河村 梓姫
企画・ナビゲーター
田茂井廣道(能楽師・シテ方観世流)

田茂井廣道(たもい・ひろみち)

1970年生まれ。田茂井廣和の長男。幼少期より河村晴夫、長じて13世林喜右衛門に師事。3歳で初舞台。現在までに「石橋」「乱」「道成寺」「望月」を披く。2005年度より京都芸術センター主催の素謡の会のナビゲーターを勤める。海外公演の参加多数あり。子供から大人向まで、様々な世代へのレクチャーを行なうなど、多方面から能楽の普及に努めている。

主催

京都芸術センター

問合せ先

京都芸術センター 
TEL:075-213-1000

料金

前売 1500円  当日 1800円

●年間席札について
「世謡の春」全4回公演をご覧いただける、お得な年間席札も販売しております。
料金:5000円(2014年4月1日~5月22日まで販売。)
※年間席札お求めのお客様は、京都芸術センター窓口でご購入下さい。
  ウェブサイトでもご予約承ります。
  (備考欄に住所(郵便番号)・電話番号をご記入ください。)

チケット/申し込み

京都芸術センター チケット窓口(10:00~20:00/年末年始・臨時休館除き無休)
※電話予約も可

一覧へ戻る